弁殿御消息
書下し
弁殿御消息
[1]千観内供の五味義・盂蘭経の疏・玄義六の本末、御随身あるべく候。文句十、少輔殿御借用あるべし。恐々謹言。
[2]<日>三月十日日>
[3]<人>日 蓮<花押>花押花押>人>
[4]<先>弁殿先>
現代語訳
弁殿御消息
文永六年(一二六九)三月一〇日、四八歳、日昭宛、和漢混交文、定四三八頁。
[1]内供奉十禅師著の五味義、および盂蘭盆経の疏、法華玄義巻六の本末を持参していただきたいと思います。また、法華文句十巻を少輔房より借用していただきたいと存じます。恐々謹言。
[2]<日>三月十日日>
[3]<人>日 蓮 <花押>花押花押>人>
[4]<先>弁日昭殿先>