大風御書
書下し
大風御書
[1](前欠)御そらう(所労)いかん。又去る文永十一年四月十二日の大風と、この四月二十八日のよの大風と勝劣いかん。いかんが聞き候といそぎ申させ給ひ候へ。(後欠)
現代語訳
大風御書
弘安四年(一二八一)五月頃、六〇歳、於身延、和文、定一八六六頁。
[1](前欠)御病気の具合はいかがでしょうか。また去る文永十一年(<暦>一二七四暦>)四月十二日の大風と、この四月二十八日の夜の大風とどちらが被害が大きかったのでしょうか。また、世間ではどのように評判になっているのか、急いで知らせていただきたいものです。(後欠)