妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

未驚天聴御書

全集 第5巻 2段 定本: #143(定本の該当ページへ)

書下し

未驚天聴御書みきようてんちようごしよ


[1](前欠)これを申すといえども、いまだ天聴を驚かさざるか。事三ケ度に及ぶ。今、諫暁*かんぎようを止むべし、後悔を至すなかれ。(後欠)
現代語訳

未驚天聴御書


文永一一年(一二七四)四月頃、五三歳、於鎌倉、原漢文、定八〇八頁。

[1](前欠)鎌倉幕府へはたびたび諫暁いたしましたが、いまだ朝廷へは奏上していません。しかし、幕府への諫暁は三度目です。これで諫暁を止めますが、この諫暁によっていかなる迫害がありましても、後悔してはいけません。(後欠)