妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

不動・愛染感見記

全集 第5巻 2段 定本: #3(定本の該当ページへ)

書下し

不動・愛染感見記ふどう・あいぜんかんけんき


[1]生身の愛染明王*あいぜんみようおう拝見、正月一日日触の時。大日如来*だいにちによらいより日蓮に至る廿三代ちやく相承そうじよう
[2]建長六年<日>六月廿五日
[3]<人>日蓮新仏に授く。
[4]生身の不動明王*ふどうみようおう拝見、十五日より十七日に至る。大日如来より日蓮に至る廿三代嫡々相承、
[5]建長六年<日>六月廿五日
[6]<人>日蓮新仏に授く。
現代語訳

不動・愛染感見記


建長六年(一二五四)六月二五日、三三歳、原漢文、定一六頁。

[1]生身の愛染明王の姿を、正月元日の日暮れの太陽の中に感見しました。大日如来より日蓮に至る二十三代嫡々相承しました。
[2]建長六年(<暦>一二五四)<日>六月二十五日
[3]<人>日蓮新仏に授けます。
[4]生身の不動明王の姿を、同じく正月十五日から十七日の満月の月輪の中に感見しました。大日如来より日蓮に至る二十三代嫡々相承しました。
[5]建長六年(<暦>一二五四)<日>六月二十五日
[6]<人>日蓮新仏に授けます。