合戦在眼前御書
書下し
合戦在眼前御書
[1](前欠)先の四ケ条、すでに経文のごとし。第五の闘諍堅固は末法の今に相当る。随つて当世を見聞するに、闘諍合戦眼前にあり。これをもつてこれを惟ふに、法□□□□□疑心(後欠)
現代語訳
合戦在眼前御書
文永一一年(一二七四)一一月頃、五三歳、於身延、原漢文、定八三九頁。
[1](前欠)大集経に仏滅後の時代を予言した五箇の五百歳の前の四箇の五百年は、すでに仏の未来記のとおりに実現したのである。第五の五百歳の闘諍堅固の時は末法の今に相当している。したがって今の世の中を見ると、わが日本国と蒙古国と合戦しているのは眼前の事実である。大集経の文の符合したことから法華経の文を考えてみると、(後欠)