安国論送状
書下し
安国論送状
[1]立正安国論の正本、土木殿に候。かきて給び候はん。ときとのかまた。
[2]<日>五月廿六日日>
[3]<人>日 蓮<花押>花押花押>人>
現代語訳
安国論送状
文永九年(一二七二)五月二六日、五一歳、於佐渡、和文、定六四八頁。
[1]立正安国論の正本(日蓮自筆原本)が土木殿の所に保管されてあります。それを書写して送っていただきたい。書き手は土木殿がよいけれども、もし都合が悪ければ誰か他の人でもよろしいです。
[2]<日> 五月二十六日日>
[3]<人>日 蓮<花押>花押花押>人>