妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

南條殿女房御返事

第二巻 定本番号 20290 弘安1(1278) 分類: その他

祖寿: 57 著作地: 身延 写本: 日興筆富士大石寺蔵

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    290   南條殿女房御返事
八木二俵送給畢。度度御志難申尽候。夫水寒積為氷雪年累為水精。悪積地獄となる、善積仏となる。女人は嫉妬かさなれば毒蛇となる。法華経供養の功徳かさならばあに龍女があとをつがざらん。山といひ、河といひ、馬といひ、下人といひ、かたがたかんなん(艱難)のところに、度度の御志申ばかりなし。御所労の人の臨終正念、霊山浄土疑なかるべし、疑なかるべし。   五月二十四日   日蓮  花押   御返事