妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

鷄室陀鬼病

けいしつだきびょう #5320

鷄室陀鬼病

けいしつだきびょう

夜叉の種族の鷄室陀鬼に著された者の病名をいう。
鷄室陀鬼に著された者は、あたかも狂人の如く、たちまちに哭泣し、あるいは笑う。 その声は洪鐘を撞くように、大声で長く響く。 そしてすぐにまた哭泣する。 あるいは頬や顎の部分を、爪でたえまなく掻き、皮肉が破れて出血が止まらぬ程になるまで止めない。
その他にはこれという異常は認められない。
この病は「四十九日病」と称し、この病に侵されると、必ず四九日にして死ぬといわれている。

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