きゅうせんしゃまんぴつ #1790
きゅうせんしゃまんぴつ
宮川政運(みやがわまさやす)の著した随筆。 文久二年(一八六二)刊、全五巻。 宮川舍は著者の号。 本書は、著者の今古見聞の雑事を録し私見を加えたもので、計六三件の記事を載せているが、怪力乱心にかかわる俗説も多い。 とりわけ第五巻には「海中より出現の法華経」の一項があり、五〇年前に書写し海中に失われた法華経八巻が、無事一漁師に拾われて落し主の子孫の許に戻るという逸事を紹介している。
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