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断388・上野殿母尼御前御返事
第四巻 定本番号 4 弘安3(1280) 分類: 真蹟断片現存
祖寿: 59 著作地: 身延
断388・上野殿母尼御前御返事
此事はうちきく人すらなをしのびかたし。いわうや母となり妻となる人をや。心のほとをしはかられて候。人の子にはをさなきもあり、をとなしきもあり、みにくきもあり、かたわなるもあり、をもいになるべにや。をのこごたる上、かたわにもなし、ゆみやにもささひなし、心もなさけあり。故上野殿には盛なりし時をくれてなげき浅からさりしに、此子をはらみていまださん(産)なかりしかば
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