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断160・四條金吾殿女房御返事

第四巻 定本番号 4 文永12(1275) 分類: 真蹟断片現存

祖寿: 54 著作地: 身延 

     断160・四條金吾殿女房御返事
めされて候。なにをもつてこれをしるとならは、第八の譬への下に一の最大事の文あり。所謂此経文云有能受持是経典者亦復如是於一切衆生中亦為第一等云云。此二十二字は一経第一の肝心なり。一切衆生の目也

女人なれどもすつるとみへて候。れいせば大将軍心ゆわければ、したがふものもかいなし。ゆみゆわければつるゆるし。風ゆるなれば、なみちひさきはじねんのだうりなり。しかるにさゑもんどのは、俗のなかには日本にかたをならぶべき物もなき法華経の信者なり。これにあひつれさせ給ぬるは日本第一の女人なり。法華経の御ためには龍女とこそ仏はをぼしめ